資産形成

30歳で純資産3,000万円に到達して感じた5つのこと

純資産3000万円の景色 資産形成

こんにちは!社畜夫婦の妻です。

以前こちらの記事で、社畜夫婦の資産推移についてお話ししました。

この記事の中で、資産1億円に到達していることをお話ししましたが、これは負債額込みの総資産です。

資産(不動産は購入時価格で換算しています)から負債を引いた、いわゆる純資産ということで言うと、

私たち社畜夫婦は、30歳の時に純資産3,000万円を達成しています。

純資産3,000万円に到達すると、どんなことを感じるのか?

本日は、私たちが当時感じたことを5つ、お話ししてみたいと思います。

30歳で純資産3,000万円はどのくらいいる?

下の図、有名だと思います。皆さんも見たことあるのではないでしょうか。

世帯別純資産額の分布。引用元URL:https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

この図の分類でいくと、純資産3,000万円は『アッパーマス層』に分類され、全世帯のうち13%になります。

一方30代で見てみると(下図)、30代で純資産3,000万円以上を保有している世帯は、3.3%です。

30代の保有純資産分布。引用元URL:https://manekatsu.com/blog/12328

30代というくくりなので、年齢別の内訳までは分かりませんが、30代はライフイベントが多いので出費が多そうですよね?

そのため資産形成に回す余裕はあまり無さそうに思えます。

しかし一方で30代で多くの人が結婚をし、昨今は夫婦共働きも多いので、その観点でいえば資産形成力はUPしそうですよね!

実際私たちもこのパターンで純資産3,000万円に到達する事ができました。

なので結局のところ、30歳で純資産3,000万円を保有してる世帯の割合は、ほぼ3.3%とイコールかなと思います(^^)/

30歳で純資産3,000万円に到達して感じたこと5つ

1.お金の心配が減った

そもそも30歳の時は、資産形成していましたが、その目的はリタイアじゃありませんでした。

「30歳で年収1,000万円欲しい!」という収入UPと、それによる豊かな暮らしがしたかったのです。

その結果、月に30万円働かずして収入を得られる状態(負債差し引き後)になりました。

この状態になって感じたことは、

  • 夫婦どちらかが働けなくなっても、新卒1年目くらいの見えない3人目のパートナーが稼いでくれる安心感

です。

リスク嫌いなので保守的に考えて、働き続けることがあくまで前提ではありますが、

このまま働き続けてさえいえれば、将来何があってもお金の心配はないかな?と思えました。

体や精神が壊れるまで仕事を頑張らなくて良いんだ、と心が軽くなました。

2.一旦、贅沢したくなる

夫+妻+新卒1年目パートナー という3人分の収入があることで生活に余裕が生まれ、贅沢したい時期が来ます。

私たちの資産形成の目的は、「収入UP」して「豊かな暮らし」がしたい!ということもあり、

この時の「豊かな暮らし」=贅沢が出来る暮らし でした。

例えば:

・ブランド物のバッグや時計を購入

・外食三昧

・家賃の高いイイ家に住む(後に夫の転職によって高額な家賃補助を得るが、当初は身の丈以上。汗)

・エステ、ネイルサロン、ヘッドスパに通う

とはいえ、収入と支出と貯蓄のバランスは崩さないように意識はしていました。

3.一周回って「価値」にお金を使えるようになる

当たり前ではありますが、贅沢な場所に行けば、上には上がいます。キリがありません。

無限にお金がある訳でもないですし、所詮は一介のサラリーマンなんだと再認識します。

そして、まあこんなもんかな?と、自分のしている贅沢にある程度満足してきます。

このように一通り満足すると欲求が収まって、「価値」を感じるものにだけお金を掛けるようになります。

例えば:

・旅行は絶対安いビジホに泊まる ※宿泊施設にこだわりがない

・ロボット掃除機やドラム式洗濯機で、「時間」と「手間」を買う

・高級ベッドで良質な睡眠を買う

ここで感じたことは、元から倹約な人はさておき、自分にとっての『贅沢』は一度経験してみるのも良い、というです。

経験することで、贅沢が必要かどうかが分かる+自分にとって本当に「価値」あるものが分かります。

何となく、贅沢=悪節約して資産形成=善という概念に囚われない体験は大切だと思いました。

4.自信が付く

ここまでお金を貯めてきた、という事実に対して自信が沸きます。

アッパーマス層は全世帯中上位13%で、30代でとなると3.3%です。そう多くは無いのです。

かといって、他人と比べることで優越感を感じる必要はありません

あくまで自分が、ここまで積み上げたのだから、その他のチャレンジもきっと出来る!

というように、自分に自信を持てるようになります。

5.お金の知識がぐっと高まる

自分に付いた「自信」のうち、実態あるものとして“お金”の知識が身に着いたことが大きいです。

経済の原理原則、税金・社会保険の仕組み、投資商品の選択基準 などなど、いわゆるマネーリテラシーがぐっと上がります。

それに加え“お金”に関するレーダーが高くなるので、知らなかった!で損することが無くなります。

最後に

30歳純資産3,000万円を超えると、

目的に沿ったお金の使い方をすれば、大概の事は満足できるようになり、

「お金」に対して恐怖を感じることや、損をしなくなり、

「自分」に自信が付くことで、他のことへのチャレンジもしやすくなります!

私たちはその後、32歳の時に純資産5,000万円に到達することになります。

純資産5,000万円のときはまた違ったことを感じたので、また別の記事でお話ししますね。

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