こんにちは、夫婦でFIREを目指している現役サラリーマン大家の夫@社畜夫婦です。
私たちが不動産投資をしているというお話は他の記事でも触れましたが、
実際のところ、どのくらい収入が得られているの?
どんな収支項目があるの?
ていうか、儲かっているの?
と疑問に思う方も多いかと思います。
そんな疑問に答えるべく、今回は私たち社畜夫婦の不動産投資における収支を公開したいと思います。
今年はまだ終わっていないので、昨年の2021年分の収支をお見せします!
2021年はコロナ過の影響を受けた1年で、空室が出まくりでした。
過去最高に空室が出て、過去最長に新しい入居者が見つからなかったです。
はてさて、どんな収益状態になっているのでしょうか・・
この記事が不動産投資を始めようと考えている方、1棟アパート投資に興味ある方のご参考になれば嬉しいです!
【不動産投資】2021年の収支はこちら!
まず結論から行きたいと思います。
2021年1月1日~2021年12月31日までの収支はこの通りです。
利益が280万円ちょっととなりました。
修繕費や広告費などは年によって変動があるのですが、大体支出はこんな感じです。
それでは、各項目についてもう少し詳しくお話します。
まず:物件の基本情報
私たちは1棟アパート投資をやっており、合計で2棟のアパートを保持しています。
ざっと基本情報をこちらに記しておきます。
アパート①:
東京都内、1R・5部屋、新築で購入、駅徒歩3分以内、保持7年
アパート②:
東京近郊、1R・6部屋、築7年で購入(中古)、駅徒歩10分以内、保持5年
上の収支表は、この2棟アパートの合計値となっています。
収入:家賃収入
2021年は半ば頃に一気に3部屋空きが出てしまいました。
コロナ過ということもあって、2022年初まで約半年ほど、新しい入居者は見つかりませんでした。
コロナ以前は空室になっても、最長で3か月くらいで次の入居者が見つかっていましたが。。。
やはりコロナの波を受けてしまいました。(T_T)
結果、その分2021年は例年よりも家賃収入は減っています。
約30万円ほどは下がったのではないでしょうか。
収入:更新料
アパートを出ていく人もいれば、更新してくれる人も当然います。
上の状況もあったので、特に2021年は更新が嬉しかったですね!
久々に不動産で感情がヒリヒリした年でした。(^^;
支出:広告費
空き部屋に対し、募集を掛ける際に必要になってきます。
募集時期にもよりますが、賃料の1か月~2か月分が相場です。
2021年は入居者の成約がなかったので、広告費としてはゼロでした。
(広告費は成約時に支払います)
支出:ローン返済(利子含む)
大きいですね。。
収入の半分がローン返済に消えています。
私はアパートごとに融資を受けている銀行が違うのですが、片方の銀行の利子が一方に比べると高いのです。
ですので、金利が高い方の銀行に対し、過去に2,000万円の繰り上げ返済を行いました。
その結果の私たちのガタガタな(笑)資産推移については、こちらをご覧ください。
そして日本帰国後も追加で2,000万円ほど繰上げ返済を行う予定です。
そうすれば毎月の不動産キャッシュフローが更に上がる&利子が減るので、FIREに向けて加速できそうです。(+FIRE後生活の負担も減る)
支出:管理費、支払手数料
これらは、賃貸管理会社への業務委託費と、支払手数料です。
私たちは家賃の1%で、基本的な賃貸業務を引き受けてくださる管理会社と契約しています。
+清掃などの業務をその都度、別途料金でお願いするという形です。
海外に住むことが決まってからは、毎月別料金で2棟の清掃業務をお願いすることにしましたが、
それまでは、自分たちでたまにアパートの清掃(様子見も兼ねて)に行ったりしていました。
草むしりとかしましたよ(笑)
通常、賃貸管理会社の手数料相場は家賃の5%というので、かなりお得な管理会社を見つけることが出来ています!
こういうお得は満足度高いですよね!
支出:電気代、修繕費
アパート共用部分の電気代と、退去者が出た際の原状回復作業費を含む修繕費です。
電気代は毎年ほぼ変わらないのですが、修繕費は割と変動します。
現状回復費用はもちろんのこと、共用部分、例えば壁の塗装剥がれや、電球交換、雨どいの修繕など、何かしらちょこちょこ掛かります。
私たちは毎年、このくらいの金額が掛かってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際に私たち社畜夫婦が保有しているアパートの年間収支公開でした。
2021年はコロナ過ということもあって例年より収入少なめでしたが、それでも利益は出ます。
今年2022年ももう少しで終わるので、年空けたら2022年分の収支公開もしてみたいと思います!
2022年は株式市場が不調&インフレという経済状況でしたが、はたして不動産に影響はあったのか?
というところが分かるのではないかと思います。
とはいえ、やはりサラリーマンにとって1棟アパート投資はちょうどいい『ミドルリスク・ミドルリターン』と感じます。
何かご質問等ありましたら、コメント欄やブログの問合せフォームからお気軽にどうぞ!
夫@社畜夫婦
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