こんにちは!
夫婦でFIREを目指している、現役サラリーマンの夫@社畜夫婦です。
FIREって良く言うけど、定義は一つだけなの?
FIREって早期リタイアの事じゃないの?何か違いはあるの?
という疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
実際、私たちもFIREを目指し始めて、情報収集していた最初の頃はこう思っていました。
本日は、
・FIREの種類
・FIREと早期リタイアの違い
についてお話しします。
この記事を読むことで、
色んな人が言っているFIREが「どのFIREタイプ」なのかが分かるようになります。
そして早期リタイアとの違いが明確になることで、よりFIREに興味を持つようになるでしょう♪
FIREの種類!
大きく2種類:フルFIREとサイドFIRE
私たち社畜夫婦がなぜFIREを目指すのか?というこちらの記事でもお話ししました。
改めてですが、FIREは大きくはこの2種類に分かれます。
・フルFIRE
・サイドFIRE
フルFIRE:
主に投資による利益や貯蓄などの資産収入で生活費をまかない、完全に働かないで生きていくスタイル
サイドFIRE:
資産収入で生活をまかないつつ、不足分を労働収入で補うスタイル
ただし、自分のペースで労働できる
そしてフルFIREよりは、事前に準備する資産を少なく出来る
つまりは、労働を伴うかどうかが違いになります。
更に細かく、全部で4種類のFIRE
と、ここまではこのブログで触れてきましたが、
実は「フルFIRE」と「サイドFIRE」は更に2種類に分けられて、全部で4種類あります。
①Fat(ファット)FIRE:資産収入だけで、贅沢もできるスタイル
②Lean(リーン)FIRE:資産収入で、倹約しながら最低限の生活を賄うスタイル
③Barista (バリスタ)FIRE:フルタイムじゃない労働収入も得るスタイル
④Coast(コースト) FIRE:フルFIREできるけど、あえて働くスタイル
それでは、一つずつ紹介します。
①Fat(ファット)FIRE
資産に余裕があって、贅沢もできる、いわゆる「お金持ち」スタイルですね。
誰もがこれを目指したいはず、ですがカネがモノを言いすぎて多くの人にとってハードルが高いのではないでしょうか。
とはいえ「贅沢のレベル」にも寄るかもしれませんね。
年数回は高級レストランで食事したい!というような「贅沢」であれば、可能な方もいるとは思います。
②Lean(リーン)FIRE
こちらは質素な生活を続けるスタイルです。
FatFIREがハードル高い分、「フルFIRE」を目指している方の多くは、このLeanFIREを指しているのではないかと思います。
私たち社畜夫婦もこのフルFIREを目指しています。
贅沢したくなったら、副業なりで稼ぎます。
③Barista (バリスタ)FIRE
資産収入だけでは支出の全てを賄えないので、不足分を何かしらの形で働いて稼ぐスタイルです。
多くは、パートやアルバイトや副業と言った、フルタイムよりは少ない頻度で働くのではないでしょうか。(じゃないとFIREの意味が・・(笑))
そしてこのBaristaFIREが、「サイドFIRE」を指していることが多いですね。
フルFIREとは違って、引き続き働く前提なので、必要な資産額は少なくて済みます。
④Coast(コースト) FIRE
YouTubeで有名な「両学長」はこのスタイルではないでしょうか?
フルFIRE出来るだけの資産はあるけど、働くことが好き、或いはもっと資産が欲しいというような理由から、あえて働くスタイルです。
FIREを目指していてFI(経済的自立)を達成したけど、先が不安でRE(早期リタイア)が出来ない方も、図らずもCoastFIREですね!
FIREと早期リタイアとの違い
どちらも、サラリーマンであれば「定年を待たずして会社を辞める」という点では同じです。
ですが、リタイア後の暮らしにおける「お金の考え方」が全く違います。
- 早期リタイア
従来考えられていた早期リタイアは、残りの人生に必要なお金をサラリーマン時代に貯めて、リタイア後はそれを切り崩しながら(資産が目減りしていく)生きていく方法です。
つまりFIREとは違って、資産を減らないようにする考え方はありません。
その分、リタイア前には残りを生きていけるだけの資産を蓄える必要があるので、50代に差し掛からないと早期リタイア出来ないケースも多かったのではないでしょうか。
まとめ
ということで本日は、
FIREには4種類ある!
- Fat(ファット)FIRE:贅沢フルFIRE
- Lean(リーン)FIRE:倹約フルFIRE
- Barista (バリスタ)FIRE:好きなペースで働くサイドFIRE
- Coast(コースト) FIRE:あえて働くサイドFIRE
ということと、
FIREと早期リタイアとの違い
早期リタイアは、資産を切り崩して生きていく方法
FIREは、資産を減らさずに利益で生きていく方法
についてお話ししました。
サイドFIREの方が資産額も少ない分、目指しやすいと思います。
まずはサイドFIREを目指して、そのうちフルFIREに切り替えていくというのも手ですね。
夫@社畜夫婦
コメント