こんにちは、夫婦でFIREを目指している現役サラリーマンの夫@社畜夫婦です。
私のこれまでの経歴はこちらの自己紹介記事をご覧下さい。
前回、こちらの記事でFIREにはいくら必要か?どうやって達成するのか?についてお話ししました。
さて今回は、社畜夫婦がFIRE達成を目指す方法と考え方についてお話します。
なお、このFIRE達成方法に基づく「お金」面のプランについてはこちらで公開しています。
皆さまのご参考になれば幸いです!
社畜夫婦のFIRE達成を目指す道のり
支出の見直し
私たち夫婦もまずは1丁目1番地の支出の見直しから行います。
海外に来る前の日本の生活スタイルにおける貯蓄では、到底FIREを目指せません。笑
それでも一般的に貯蓄率は高い方でしたが、
2人とも社畜として定年を迎えて退職金と厚生年金も貰う前提で人生設計していました。
今回、「FIREを目指す」という風にゴールが変わったので、支出を見直す必要が出てきました。
なぜ支出の見直しが大切なのか?については、こちらで詳しく述べていますので見てみてください。
上の記事で見直した通り、結果的には以前と比べて生活費の4割を削減できる見込みです。
(一部帰国しないと実践できないものもあるので、見込みとしています)
この支出をもとに、私たち社畜夫婦のFIRE達成条件を定めました。
FIRE達成条件を定めて、資産形成
私たちのFIRE達成条件は以下の通りです。
●不動産投資:残債 約3000万円
●株式評価額(投資信託、ETF、高配当株):約6000万円
不動産投資はこれまでもやっているので、継続していきます。
株式投資は日本帰国後に開始予定なので、今後はこの2本の投資の柱をもって、上の条件を達成したら会社を辞めたいと思っています。
詳しく見ていきます。
●不動産投資:
これは何も特別なお話ではなく、単純に約5年後にFIREを達成したいと考えているので、その時の残債が3000万になっているという事です。
私たちは7年前より不動産投資を始めていて、都内近郊に合計2棟のアパートを持っています。
2棟ともそれぞれ、銀行で不動産投資ローンを組んで購入したので、FIREした後も当然ながらローンが残ることになります。
FIRE後も負債が残っているのはリスクですが、これまでも返済は不動産収入で賄えているうえ、収益も安定して出せているので、あまり心配していません。
また、この不動産収益にはこれまで一切手を付けず、現金としてプールしていました。
なので日本へ帰国したら、まず一発、繰り上げ返済をしようと考えています。
そして繰上げ返済後の不動産収益は、株式投資に投入する&FIRE後の生活においては、生活費にも充てる考えです。
とはいえ不動産投資においては、繰り上げ返済することが正義!という訳ではないのですが、これはまた別の記事でお話しします。
●株式評価額(投資信託、ETF、高配当株):
上で述べたように、不動産収入によるキャッシュフローがFIRE後もあるので、生活費などの支出に対する不足分を株などの分配金・配当金で補填したいと思っています。
(副業での常時補填は考えていません。もっと贅沢したくなったら稼ぎます)
その補填分を想定利回り4%で逆算すると、約6000万円の資産が必要という事になりました。
具体的なポートフォリオはまだ未定ですが、全世界株やS&P500などのインデックスファンドと、いくつかの高配当株式銘柄に投じるつもりです。
達成期間を設定する
達成期間の目安は約5年後、2028年です。
これには多少根拠はありますが、それよりもあと何年で辞めたいか、
あと何年で辞めたらその後の人生を楽しめそうか、
というビジョンの方から置いてみました。
私たちがFIREする目的は、時間・自由(精神的・肉体的)を得たいからです。
それを得た人生を早く楽しみたいのです。
一方で、株式市場の動きにもよりますが、自分たちで副業を始めて収入を上げれば、より多くの金額を株式投資に回せるので期間は縮まります。
ですが、忙しい社畜生活にプラスして副業が出来るのだろうか、、と不安にもなります。
当面はこの『あと5年』を目標にしながら、自分たちの生活ペースとFIREへの想いを天秤にかけて、期間は今後アジャストしていこうと思います。
いずれにしても、
社畜人生が一生続くわけじゃないんだ!
そのための行動をしているんだ!
と思えば、希望が沸くってものです。
最後に
以上、私たち夫婦のFIRE達成方法についてお話ししました。
どんな資産形成をするかによって、FIRE達成までの道のりは人それぞれかと思います。
今後少しずつ具体的に、私たちがやっている、或いはこれから始めようと思う投資についても詳しくお伝えしていきますので、FIREを目指す皆さんのご参考になりましたら幸いです。
夫@社畜夫婦
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