貯金・節約

『家計簿続かない人』におススメ!簡単シンプル家計管理4ステップ

簡単な家計管理4ステップ 貯金・節約

こんにちは!

夫婦でFIREを目指している、休職中の妻@社畜夫婦です。

家計管理、皆さんはどのようにやっていますか?

レシート集めて、出費項目ごとに家計簿付けて・・ということをやっていませんか?(^^;)

やる気のあるうちは良いですが、時間かかるし面倒だし、、結局続かないっていう方、多くないですか?

そもそも、家計管理する上で家計簿をつける必要はあるのでしょうか?

家計簿をつける目的、家計管理する目的、そこを見失ってはいませんか?

うちは共働きで社畜の夫婦です。

日常のほとんどの時間を仕事に取られているので、家計簿をつける時間、もとい家計管理にかける時間がありません。

そんな私たちが、少ない時間で続けられている、簡単でシンプルな家計管理の方法をお伝えします。

テーマは「お金の出入りを一元管理する」ことです。

これを徹底し、なぜ家計管理をするのか?に立ち返れば、家計簿をつけない簡単な家計管理が出来ます!

家計管理をする目的は?

さて、家計管理をする目的はなんでしょう?

うーん、、

家計管理する目的は、収支のバランスを成り立たせるため、ですよね。

つまり、家計における目標予算内で生活できるようにするためと言えます。

・いくらお金が出ていったのか

・予算に収まっているか

の2点さえ把握すればOKと言えます。

予算の立て方は色々考え方がありますが、貯蓄の捻出を優先するタイプ、充実した生活を確保したいタイプなどなど。

自分の考えにあった予算を立てて、その予算に収まるように出費を管理していく、ということが『家計管理』ではないかと思います。

簡単・家計管理の方法4ステップ

ステップ①生活費の専用口座を作る

毎月収入のうち、生活費予算だけが振り込まれる口座を作ります。

え、なんで?

1つの口座で、生活費・貯蓄を脳内セパレートして管理するのは簡単ではありません。

というのも人間が得る情報のうち、8割が視覚から得るものだそうで、1つの口座で見えている金額全てが生活費と思ってしまい使ってしまう、というのが陥りやすい感覚ではないでしょうか。

会社の振込先口座を2つ設定してもいいし、自分で毎月給与口座からこの口座に振り込むでも良いです。

とにかく、その口座にあるお金は全て使って良い状態にするのが分かりやすく、シンプルです。

「お金の出入りを一元管理する」、です。

うちは、夫の給与口座を生活費全般、私の給与口座を貯蓄という風に分けています。

社畜妻
社畜妻

夫の給与口座にあるお金は全て使って良いお金で、その口座のお金の出入りだけを追えば家計管理できる状態です(^^)/

ステップ②クレジットカードは1人1枚に集約し、生活費口座に紐づけ

皆さんお持ちかと思いますが、クレジットカードは1人1枚に絞った方が良いです。(よっぽどの理由がない限りは)

これはステップ①生活費専用口座と同じ原理で、1社のクレジットカードの利用明細だけを見れば良い、という一元管理状態にできる事がポイントです。

そして夫婦どちらのクレジットカードも①の生活費口座に紐づけること。

1つの口座で夫婦両方の出費を把握できることが大事で、これも一元管理するためのポイントです。

クレジットカードと紐づけ先の銀行口座は同一名義人でないとダメなケースが多いですが、夫婦なら名義人違いでもOKというクレジットカード会社もあります。

なにより、このステップでお勧めなのが『家族カード』です。

うちは楽天カードに集約しており、夫の楽天カードに紐づく家族カードを私が作り、夫名義の銀行口座に紐づけています。

夫の楽天カードの使用状況を見れば家族カード分も一緒に表示されるので、クレジットカード+生活費口座のどちらも一元管理が出来ています。

ステップ③支払いはなるべくクレジットカード

クレジットカードと現金では決済タイミングが違うので、なるべく全出費をクレジットカードで支払うことに統一した方が、管理が簡単です。

家計管理している人が1枚のクレジットカードの使用状況さえ見れば、予算を超えないかどうかウォッチすることが出来ますもんね(^^)/

クレジットカード持ってない・クレジットカード持つつもりない!ということであれば、全てを現金で支払うことに統一するのもOKです。

いずれにしても、なるべく支払い手段を一つの決済タイミングに統一することが一元管理するポイントです。

ただクレジットカードだとポイントも付くので、そういうお得さもありますね。

普段の買い物だけじゃなく家賃、電気、水道・ガス、などの固定費もクレジットカード支払いに切り替えた方がポイントも貯まりますしよりお得ですよね!

ステップ④現金は月一でまとめて引き出す

とはいえ現金を使わないといけない場合もあると思いますが、必要な時にちょこちょこ下すのではなく、月に1度まとめて引き出すようにすることです。

こうすることで、現金の予算額を目に見える状態にできる&現金の細かい用途を把握しなくて良いのです。

最初からいきなりペースはつかめないと思いますが、だんだんと毎月いくら現金必要かが分かるようになります。

その『分かるようになる』ためにも、定額を月1度引き出すことを続けることが大事です。

うちも毎月給料日に1か月で使う現金を一気に引き出し、夫婦それぞれが必要なタイミングで必要な額を財布に補充して持ち歩いています。

社畜妻
社畜妻

もちろん用途は把握していません。

余談:デビットカードもっと普及してほしい

今ヨーロッパで生活していますが、日本よりデビットカードがかなり普及しています

うちも普段はデビットカードをメインで使っていて、更に日本より現金不要な場面も多いので、かなり便利に感じます。

デビットカードはクレジットカードと違って、即時引き落としのため現金感覚で使うことが出来ます。

さらに、口座残高以上に使えないので、使い過ぎトラブルが無いのもメリットです。

家計管理上、最も使い勝手が良いキャッシュレス決済だと思うので、今後に期待したいです!

まとめ

さて、この4ステップを実行すれば、かなり簡単に家計管理が出来るようになります(^^*)

冒頭でお話ししたように、家計管理の目的は以下の通りです。

・いくらお金が出ていったのか

・予算に収まっているか

そのため、食費にいくら、交際費はいくら、という細かい用途管理は必要ないと考えています。

細かい用途管理は、時間がかかるし項目が増えて面倒になってやめる・・ということになりがちで、まさに木を見て森を見ずになってしまいます。

逆に『何にいくら使ったか』を把握する事は、支出を見直したい等の特別な目的がある場合に有効です

その場合は、↓の別記事でお話ししたように、細かく支出を把握(管理)して目的を達成する必要がありますね!

そうでない普段の家計管理においては以下の4ステップを実行することで、「お金の出入りを一元管理する」ことこそが、簡単でシンプルな家計管理といえます。

・生活費専用口座を作る

・クレジットカードは1人1枚に集約して同じ生活口座に紐づける

・クレジットカード支払いに寄せる

・現金は月1まとめて引き出す

この方法であれば簡単シンプルなので、皆さんも続けられるはずです(^^)/

大局を見て、予算オーバーさえ起こさなければOK!という気持ちでラクに家計管理をしましょ~♪

妻@社畜夫婦妻アイコン

コメント

タイトルとURLをコピーしました