こんにちは、社畜妻です。
この記事を読めば:
- 実は「貯金」を阻害している当たり前の習慣、考え方が分か
- それを辞めるだけで「簡単に」貯金ができるようになる
この記事は、こちら↓の後編になります。
ということで、引き続き!
『ただ』今やっていることを辞めるだけでお金が貯まるコト
を紹介します!
なお、動画でご覧になりたい方は以下のYouTube動画でどうぞ♪
“やめたら”お金が増えるコト 6選(後編)
④すきま時間のカフェ休憩
お出かけ中の空き時間や、途中少し疲れたなーと思った時にカフェに入って休憩、しますよね?
その度にコーヒーと、更にデザート的なものも買えば1回500円~700円くらいはすると思います。これは昔、私・社畜妻も良くやっていましたが、一切やめました。
理由としては、お出かけの“目的じゃない”カフェ休憩に使うお金がもったいないから、です。
このカフェ休憩って、『カフェに行くこと』が目的なのでしょうか?それならばOKです!
カフェ巡り、今後も続けましょう!
昔の私は違いました。「休憩」と称しているように、予定と予定の隙間時間が暇だから、ショッピングの途中で疲れたからとか、別のコトが本来の外出の目的で、時間つぶしにカフェに立ち寄るのがほとんどでした。
でも、皆さんもそうですよね?w
しかもなんとなーく気軽にカフェに入っていますよね?レストランに入る時のように、構えては無いですよね?これが「習慣」です。
本来別にやらなくてもいい、ただの習慣に掛けているお金がチリツモで支出に響いてきます。
休憩したいのであれば、何もカフェじゃなくても公園やショッピングビルのベンチでいいのです。
用が済んだのなら家に直帰すれば、自宅でもっとリラックスして休憩できます。YouTubeにはたくさんのカフェBGM動画もあるので、家でもそれなりに雰囲気が出せますよ♪(^^)/
ということで、ただの時間つぶしにお金を掛けるより、自分が欲しいものにその分多くお金を回した方が満足度が高くなると思い、カフェ休憩はやめました!
つまり、お金を使おう!と思っていないところでお金を使わないようにすべきだ、ということです。
すきま時間のカフェ休憩をやめたことで、用を済ませるためだけに出かけるようになりましたし、用が済めばさっと帰宅、2つ以上の予定がある時もすき間が“出来ないよう”時間設定するようにもなりました。
お金の使いどころにメリハリをつけて、満足度が上がるお出かけを意識することをおススメします。
⑤「他人と比べちゃダメだ」と自分に言い聞かせすぎること
これは多くの方が言うし、確かに他人と比べないことは無駄遣いを減らすのに有効ですが、意識的に比べないようにするのは、正直難しくないですか?(T_T)
金額インパクトが大きいようなものは意識的にでも比べないようにした方がいいと思いますが(家とか)、でも皆さん、そういうのは出来てると思うんです。
そういう話ではなくて「ついつい」やってしまうのは、
ブランド物バッグ・時計、流行りのちょっとイイ洋服、インスタ映えする食事 etc
こういう、ちょっと頑張れば手が届くようなもの・他人の目に触れやすいものですよね?
やっぱり“他人への見栄”がそうさせるものだと思います。これは、分かります。
自分たちもそう思ってた時期はありましたし、こちら▼の記事でもお話ししましたが、実際に贅沢もしていた時期があります。
でもこれは、お金が貯まって来るようになると、自然とだんだん比べなくなってきます。
これまで買ったモノ達の活躍もあります(笑)が、なによりお金が貯まってきてる事で「買おうと思えば買える、けど買わない」状態になっていることで気持ちに余裕が出るからです。
今からお金貯めるぞ!という、貯蓄初期の頃にはまだ余裕はないかもしれないので、「今また他人と比べてしまって、モノ欲しくなっちゃったな」という時は、そう思う自分を受け入れた方がイイです。
逆に受け入れると一息付ける感じがして、モノを実際に買ってしまう前に自然とブレーキが入ります。
「またやっちゃった!比べちゃダメだ・・!ダメなのに・・」と思えば思うほど我慢してること、頭から離れなくなって、どんどんモノが欲しくなってしまいます。
ダメと思った方が余計欲しくなっちゃう、、分かるわぁ~。
だったら自分を一度受け入れて、でもその度に「でも私の目的は貯金」だということを再認識して「貯金とアレをゲットしたときの満足感と、どっちが欲しい?」と自問自答しましょう。
他人と比べて欲しいなーっと感じちゃっていいので、このの自問自答でよく考えることをおススメします。
その結果「やっぱり欲しい」と思った場合、毎月の支出予算から溢れるようなら、貯金の目的にしちゃってそれ用の貯金をすれば良いのです。そうすれば、無駄づかいになりません。
欲しいものを買うための貯金!まさに明確な貯金目標♪
あとおまけです。
ミニマリズムを実践すれば “見栄”で買ったモノでも(例えばブランド物)ちゃんと「お気に入り」になり得えます。ちょっと頑張って高い値段で買ったモノは、必要性をよーく吟味した可能性が高いからです。
だから逆に、役割が被る他の類似品は捨てて、その「お気に入り」だけに絞って使い倒せば、あとは以下の3つを固定さえすれば、ちゃんと支出削減(節約)に繋がります。
- 上限個数
- 買替サイクル
- 買うお店/商品ライン
この3つの固定がなぜ支出削減に繋がるのか?については、こちら▼の記事をご覧ください。
社畜妻の場合:
私は「バッグ」は、お気に入り3つを残してあとは全て断捨離しました。
- うち2つ:ブランド物のお出かけ用バッグで、“見栄”によって過去購入したもの
でもこれは大のお気に入りなので、壊れるまで使う予定です。(最低でも10~15年はもつ見込み)
- うち1つ:既に5年選手の通勤バッグ。更に5年後、FIREしたら使わないので捨てる予定
このように”購入した動機”がなんであれ、結局「お気に入り」かどうか+3つの固定ルールが実践できれば、無駄づかいにはなりません(^^)/
⑥たばこ
たばこを吸ってない人にとっては参考にならないと思われますが、喫煙者にとっての「たばこ」は、空気を吸うように、ご飯を食べるように“当たり前”にしていることです。(=習慣)
ここまで話してきたことも”習慣”ですが、社畜夫にとって“当たり前の習慣”の最たる例が「たばこ」でした。
この“当たり前”がボディーブローのように支出として家計に効いていること、そして中毒性も高い“当たり前”をどのようにして辞められたのか、の事例として見て頂きたいと思います。
社畜夫の場合:
三度の飯より“たばこ”が大事だった社畜夫でした。眠いのもお腹がすくことも我慢はできるけれど、たばこを吸う事は我慢が出来ない!と、どこへ行こうが「喫煙」できるかどうかが最優先でした。
喫煙歴15年ほど。1日に1箱半を吸っていました。
夢の国へ行ったら皆さんはどのようなルートで回りますか?好きなエリアの方から回ったりしますよね(^^*)
うちは、喫煙所リレーのようなルートで回っていました。(笑)
外食も、昔はたばこ吸えるかどうかで行くお店を決めていました。二人での食事中も、“ヤニ注入”のために離席してしまい、私は一人席でぽつんと待っていることもザラでした。
そして度々繰り返されるタバコの値上げも、前向きに耐えしのぎながらここまで吸い続けてきましたが・・・FIREを目指すと決めたことで、ついにたばこをやめました!
まさか!!と思いましたよ。
これまでも何度か禁煙を試みたことはありましたが、最長で1日も辞められたことはなかったのです。ただその時はなんとなく世間体を意識したという彼にとっては弱い理由で、いや、なんなら本気でタバコをやめたいとはっきり思ってはいなかったようです。
ただ今回FIREを決心するにあたって、
1日1箱半のタバコをやめることが、いくらの資産額を運用していることと同じなのか?
を計算したら、「ああ、やめよっ」とはっきり思えたようです。
実際に計算すると、1日1箱半なので、580円/箱 と仮定 ×1.5箱=870円/日です。月に大体2.7万円、年に大体32万円もかかっていました。
つまりタバコを辞めるだけで、税金を考慮しない場合、
例えば年利4%で運用している資産額800万円を持っていることと同じです。
(800万円×年利4%=32万円の利益/年)
一生労働し続けると思えば、“好き”で“当たり前”に吸っているタバコを辞める必要はありません。ですが、FIREして資産収入で生きていくと思うと、タバコ費が“無駄”に思えます。
つまり、人生の目的によって“当たり前”だった習慣・考えをガラッと変えられることが大切です。
“貯金したい”が目的であれば、それを妨げる無駄な“当たり前”をまずは辞める。FIREを目指さなくても、資産収入換算しても、それは払う価値のあるコト・モノなのか?という判断軸はおススメですよ!
最後に
ということで、後編3つのご紹介でした!
当たり前にやっている習慣・考えが貯金したいという目的を阻害するんだ、ということは分かって頂けたのではないかと思います。
これらの習慣・当たり前の考え方は、貯金しなくてもイイ時の“当たり前”だったのですから、貯金したい!と思った時は、それまでの自分の“当たり前”を疑って、無駄なことを「ただ」やめてみることをおススメします。
こうしてメリハリをつけたお金の使い方をすれば、お金が貯まるコトが実感できるようになりますので、騙されたと思ってぜひやってみてください(^^)
社畜妻@社畜夫婦
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