こんにちは、社畜妻です。
この記事を読めば:
- 実は「貯金」を阻害している当たり前の習慣、考え方が分かる
- それを辞めるだけで「簡単に」貯金ができるようになる
皆さんは「お金を貯めよう」と決めた時に、何から考えますか?
もちろんまずはこちらの「勝手にお金が貯まるコツ5選」はやって頂きたいですが、
そりゃあ巷でイイとされてる『節約術』でしょ!
安い製品やサービスに変えたらいいでしょう。あとは少しでも安いスーパーで買い物かしら
という風に、なにか新しいことを始めようと考えてませんか?
ですが実は、今自分がやっている習慣やお金の考え方の中で、貯金を邪魔してしまっているものがあります。
これをまずは辞めるだけで、簡単にお金が貯まるようになるんですよ。
スマホをキャリア携帯⇒格安SIM に変える、みたいな「コレを辞めて、代わりにアレをやる」という節約術は、その後でもOKです。
『ただ』今やっていることを辞めるだけでお金が貯まるコト
まずはここから始めましょう!
ということで!
今回は前・後編と2回に分けて、実際にこれまで貯蓄と資産形成で総資産1億円を築いてきた私たち社畜夫婦が実際に過去「やめた」ことをご紹介します。
意外と皆やりがちな”当たり前の”コトが、実は貯金を阻害してる!ことがありますよ
まずは前編です。
ぜひ最後まで読んで、まずは出来そうな所から「辞めて」みてください(^^)/
なお、動画でご覧になりたい方は以下のYouTube動画でどうぞ♪
結論
私たち夫婦が過去実際に「お金を貯めるため」に辞めたことは、
やりがちだけど、そのせいでお金が貯まらない!という習慣や考え方
です。
私たち含め、習慣や考え方は自分の中で“当たり前”になっているので、まさかそれが貯金を邪魔していたなんて!と思うことでしょう。
ですがその“当たり前の殻”を破って習慣・行動を思い切ってやめてみると、本当にお金がどんどんどん増えていくんです。
私たちの場合は、これらのお金が貯まらない習慣を「やめた」ことが、1億円の資産を築くことに結びつきました。
ですがこれはあくまで私たちの価値観の元で「やめたらお金が貯まるようになった」ということです。今日ご紹介する内容をやっている人が悪い、と言いたいわけではありませんのでご了承ください。
“やめたら”お金が増えるコト 6選
①ポイントカード
これは私、社畜妻のお話です。社畜夫は以前からミニマリストなので、元よりポイントカードは持っていません。
ただし楽天カードもポイントカードだ!と言われれば、夫婦共々昔からずーっと、未だに持っています。どこかで別途ご紹介できればと思いますが、うちはどっぷりと「楽天経済圏」に浸かっています。
じゃあなぜ楽天ポイントは継続で、それ以外をやめたのか?理由はこの後お話ししますが、この棲み分けの考え方を皆さんにおススメしたいです。
さてポイントカードというと、例えばこんなものですよね。
・ファッションブランドのポイントカード
・Tポイントカード
・カフェチェーンのポイントカードなど
皆さん、これらをいくつもお持ちじゃないですか?
えっ!でも今後もそのお店を利用するなら、貯めたポイントを使った方が節約になってお得じゃない?
と感じる方もいらっしゃると思いますが、でも。
それがゆえに、気軽に買い物をしていませんか?「本当に必要なモノ」だけを買っていますか?
これが、社畜妻が楽天ポイント以外を全て手放した理由です。
本当は別にそれほど欲しくないけど、ポイントあるし or 有効期限も迫ってるし、お得になるんだから
なんか買おっかなー
という風に思うこと、ありますよね?
社畜妻の場合、結婚前は特にTポイントカードとファッションブランドのポイントカードがそうでした。
Tポイントカード:
使えるお店も多いし、特にコンビニ!何も考えずに「どうせポイントで買えるし」と思って、欲望のままにバカスカ買っていました・・
ファッションブランドのカード:
本当は年に数回、いやなんなら別に毎年新しい服を買わなくてもいいのに、ファッションブランドのポイントがチラついてついお店に出向いてしまっていました・・
本来お買い物は、「必要なモノ」を「必要な時」に「必要な分」だけ買えればいいはずです。でもポイントがあることで、この正常な判断が出来なくなっているんです。
その結果、「必要ないモノ」を「必要のない時」に「必要ない分」も買ってしまって、
得たもの:使わないモノ
失ったもの:お金
という状態になってしまっていました。
なのでポイントカードを無くせば、その分少し高い値段で買わざるを得なくなるので、否が応でも「本当に必要なんだろうか」ときちんと考えるようになります。
買い物をする前にこう言ったことを考えてグッと構えるようになる、つまり買い物を「重く」考えるようになることが、結果的に無駄な出費を減らすことに繋がります!
そして私たちが楽天ポイントを残した理由です。
それは、生活するのに必須なモノを買う時に付いくる(or 使える)ポイントだからです。
例えば:
- 生活費のほとんどを楽天クレジットカード1枚で決済(色んな固定費含め)
- 日用品は全て楽天市場でまとめて購入(ふるさと納税もフル活用)
- スマホは二人とも楽天モバイル(ポイント払いで実質ゼロ円)
このように、私達の使い方の特性上「ポイントがあるから」を理由に買い物をすることはありません。つまり無駄な出費を防げているんです。
このような使い方をしているポイントカードは残しても良いと思います。
ということで「ポイント」に釣られて、気軽なお買い物をしているポイントカードは全て無くして、「値段の重み」を感じるお買い物を一度経験することをおススメします!
ムダな支出は確実に減ります!
②ウィンドウショッピング、ネット通販サイトの徘徊
理由:欲しいと思ってないのに消費欲を刺激されてつい無駄遣いをしてしまうからです。
例えば:
・特に欲しいものがないけど、暇だし街へ出てウィンドウショッピングしよー と思う
・楽天やAmazon、フリマアプリなどを除き、なんとなーく良いモノ無いかなー と思う
こういうことって、ありますよね?
なんとなーく良いモノないかなーと思っていると最初は「欲しい」と思ってなかったのに、見てるうちにだんだん欲しくなって・・
はっ!つい買っちゃった!!って言う経験、ありますよね?
プラス「ポイント」なんかも絡まってくれば、
「そういえばこのショップのポイントあったなぁ・・・」
というのが決定打になり、無駄づかいしてしまいます。
特に今はネット通販サイト(楽天やAmazonなど)は自分の閲覧履歴から、勝手におすすめ商品を提案してくれますよね。そして幸か不幸か、その商品がぴったりと自分に『刺さってしまう』ことが多くないですか?
そんなサイトをあちこちサーフィンなんてしようものなら、1つくらいは無意識にポチってしまうんじゃないかと思います。これではお金は出ていくばかりです。
企業がいう「あなたへのおススメ」というのは、
わあ!私のコト理解してくれてる~!!(歓喜)
ではありません。私たち消費者に「いかにして購入させるか」と企業が仕組んでいる包囲網なんです。
だからこそ、ぼーっとサイト内をサーフィンすることは格好の餌食ですので、「目的意識をもって買い物をする」ことが唯一の対抗策だといえます。
つまりこの3つを徹底するだけで、『つい』や『無意識にポチる』が無くなって、支出が減ります!
①目的のないウィンドウショッピングはやめる
②ぼーっと目的もなくネット通販サイトは開かない
③欲しいものがある時だけネット通販サイトを開いて、「検索機能」を使って自ら探す
自分の身(お金)は自分で守る意識を強く持つことをおススメします。
③コンビニへ行くこと
理由:シンプルに高いことと、ウィンドウショッピングと同じで買うつもりが無いモノもつい買っちゃうからです。
コンビニエンス(便利)っていうだけあって、スーパーなどに比べると値段が高いですよね。
便利代が商品の値段にのっかってますよ!
ですが、スーパーやドラッグストアには売ってないけどコンビニにはある!っていうものって、正直無くないですか?
勘違いして頂きたくないのが、コンビニ限定商品というのはあるので「それを求めてコンビニで買う」という目的のある消費はいいんです。ですがそうではないものはやっぱりスーパーやドラッグストアで買った方が安いので、コンビニで買う事はムダな支出といえます。
でも高いのは分かってるんだけど、なんか吸い込まれてしまう魔力があるんですよねー(^^;
私たち社畜夫婦もクタクタ・ボロボロになった1日の仕事帰りの唯一の楽しみがコンビニに寄って買い込むことでした・・1人700~800円分くらいは毎日買っていたと思います。(それだけで2人で月に4.5万円前後!)
立地もいいですよね・・あちこちにコンビニありますし。。1日の体力を使い果たした社畜がコンビニを目にした時点で、勝敗はついていましたね(笑)
とはいえ当時は唯一の楽しみだったので、もう帰りが遅いとスーパーも開いてないし、必要経費ということでコンビニでの散財を見込んだ毎月の支出予算を組んでいましたが(笑)
コンビニでの出費は1回が500円くらいと多額ではないので見過ごしがちですが、チリツモなので1年間毎日通えば、50万円近くにもなる。
なのでコンビニ高いと分かっててもやめられない!という人へのおススメは、
1回500円のコンビニ費は、年利4%の資産収入が得られる1,250万円の資産を築くことと同じ
(1,250万円×4%=50万円)
と考える事です。※税金考慮してません
この1回をやめることと資産1,250万円を築くのと、どちらが大変で自分にとって有益か?と自問自答しましょう。「貯金がしたい」という目的を忘れず、常に天秤にかければ自ずと答えが出るはずです。
最後に
ということで、前編3つのご紹介でした。
もはや当たり前にやっている習慣・考えが貯金したいという目的を阻害するんだ、ということの片鱗は感じて頂けたのではないでしょうか。
巷で流行っている「節約術」を取り入れる前に、まずは自分を見つめなおしてみましょう。「節約術」は”やってる感”が出るので充実した気持ちになれますが、それをやる前に出来ることはあります。
後編3つはまた別の記事でご紹介しますので、お待ちくださいね~(^^)
社畜妻@社畜夫婦
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