夫婦でFIREを目指している社畜妻です。
夫は以前より個人的なミニマリストです。私は違うのですが、FIREをきっかけにミニマリストを目指し始めました。
というのもミニマリズムを実践するととても面倒なことから解放されるうえに、支出が減る!というような驚きの効果があるからです。
その手始めとして、まずは物を減らしましょう。
物を減らす生活をするだけで、片付けも楽ちん♪気持ちもスッキリ♪なんてったって支出は下がる♪と良い事だらけなんです!
節約もできちゃうの?!
と思う方はぜひこの記事を最後まで読んでください。きっとすぐにでも物を減らしたくなるはずです。
『物が少ない』ことのメリット4選!
①家事の「手間」が減る
いきなりですが、私は家事が苦手で嫌いです。(笑)
皆さんは家事が嫌いじゃなくても、それが減るのは良い事ですよね?
まず物を減らすと掃除が圧倒的に楽になって、時間も減ります。
今まで掃除するとき、こんなことを感じてはいませんでしたか?
- 物にホコリがかぶる、1つ1つホコリ取りが必要になる
- 棚、机の拭き掃除するために物をどかす回数が多い
- 掃除機や床拭きをするために物をどかす回数が多い
これらはすべて、『物が多い』がゆえですよね?物が多いから、収納からはみ出てきてしまった結果ではないですか?
だから物を減らせば、その分収納に収まるようになるので”掃除のひと手間”=モノをどかす・戻すの手間がいらなくなるのです!
どんなに掃除便利グッズ(ロボット掃除機など)があっても、掃除にかかる時間は減ったかもしれませんが、床や台の上にある物をどかす事は自分でしなくちゃいけないですよね?
だったら手間はあまり減らず、掃除をおっくうに思う気持ちは変わりません。(経験者です)
なのでその根本である『物を減らす』ことをしてしまえば、綺麗に収納の中に収めることが出来るのです。
そうすれば外に物が出てこなくなるので、物をどかす作業がいらなくなって、
・「ただ」ロボット掃除機気を走らせるだけいい
・ホコリ取りや拭き掃除もサーっとひと拭きだけで終わる
家事に必要な動作が圧倒的に減ります。
掃除機をかけるだけ、拭くだけ、となれば家事も大いにラクになるってものです。
②物を探す・決める「ムダ」な時間が減る
ところで皆さん、自分が何を持っていて、どこにしまってあるか、全て言えますか?
私は言えませんでした。が、ミニマリストである夫は言えていました。
日用品や洋服、アクセサリーなど、大体のモノは「何枚くらい、あそこにしまっておいたはず」という推測でしか思い浮かべることが出来ませんでした。
そのため、たまーに必要になった時に常にそれらを探す時間が必要でした。
時間もかかるし、いちいち疲れます。
一方、お気に入りのモノは何個持っていてどこにしまってあるか、すぐに思い浮かべることが出来ませんか?
そうです、この違いです。
1年に数回、或いは数年に1回しか使わない”本当は必要ない物”だからこそ、記憶に残らないのです。そういうモノののために時間と労力を使うのは、もったいないと思いませんか?
”本当は必要ない物”を捨てて、全てお気に入りのモノにすれば、自分の持ちものを全て把握できるようになります。
そうすれば物が少なくなった分、収納場所を分散させなくて良いので、管理しやすくなってどこにあるかすぐにわかるようになります。
把握できていれば物を探すという「ムダ」な時間が減ります。
すごく気分も頭もスッキリします!
また物が多いと、毎日・毎回その選択肢の中から選ぶという行為が必要です。
人間が1日に判断できる回数が決まっているとも言いますから、
例えば1日の中で、仕事で大事なことを判断するのと、洋服を選ぶことが同じ1回なのであれば、より自分にとって大事なことに頭を使えた方が良くないですか?
時間は限られています。より価値のある決断に自分の時間を使った方がいいです。
③生活費がコントロールが出来る
これはかなりおススメなやり方です!
物を捨てた後に、ジャンル毎に上限個数を決めてその範囲内で決まったサイクルで買い換えれば、生活費がコントロールできるようになります。
例えば「下着」を例にすると:
①上限枚数:5セット
②買い替えの固定サイクル:2年
③買うお店と商品ラインも固定:ユニクロ
こうすれば1セット1万円とすると、”下着は2年に1度5万円かかる”という風に支出がコントロールできるようになります。
そしてこのようなサイクルを設けると、生活費が減ります。
もし固定サイクルを設けない場合、このような買い物をしがちではないですか?
- ウィンドウショッピングのつもりが、ついビビっと来て買う(不定期)
- その時にいいなと思ったお店で商品を買う(単価がバラバラ)
- 欲しい!と思った枚数分買う(枚数を意識しない)
このように、半ば衝動で買ってしまうと、気づけば下着のバリエーションとその数が増えている!ということになりがちです。これでは支出もかさんでいきますよね?
だからこそ、①上限枚数②買い替えサイクル③買うお店・商品ラインの3つを固定することで支出削減・コントロールに繋がります。
何も節約のために適当に安い物を揃える必要はなく、上で述べた3つを「固定」するだけで良いんです。ちょっと高くても、物を減らせば”お気に入りのモノ”だけで身を固めることができます。
上限枚数は必要最低限にしましょうね!下着10枚!としてもその半分も使ってますか?みたいな状態では意味ありませんから。洗濯ペースも見ながら、まぁ5枚くらいが最低限ラインかな?と思います。
これはやってみれば、本当に支出が減ってる事が実感できます!
④家賃下げられる
これもまた支出が減るメリットです。
繰り返しですが、物が多いから家に備え付けの収納スペースに収まってないのではないですか?そうすると自分でクローゼットや収納棚を買い足す必要が出てきますよね。
そうすると、それらが置けるような広さの家を求めてしまいます。そしてまた広い家に住むと、その家の広さに合わせて”必要じゃない”モノが増えていく、という負のループが出来てしまいます。
しかし物を少なくして”お気に入りのモノ”だけで暮らせるようになれば、余分な収納スペースが必要なくなるので、部屋が小さくても大丈夫です。
つまり”お気に入り”に囲まれながら自分の心地よい生活空間を保つ、且つ広くない部屋に住むことで家賃を抑えることが出来ます。
逆に同じ家に住み続けるとしても、備え付けの収納スペースだけにモノが収まれば、生活空間が広がるので実質広い家に家賃UP無しで住めるようになったとも考えられますよ(^^)/
まとめ
このようにミニマリズムを実践して、途中で紹介した『3つの固定ルール』にそって物を少なく暮らせば、
①掃除の手間が減る
②物を探す、決めるという無駄な時間が減る
③生活費がコントロールできる
④家賃下げられる
という一石四鳥なメリットを得られます♪
四鳥とは言いましたが、突き詰めれば全ては「ムダな支出の削減」に繋がっています。
ムダな事に使っている自分の時間だって立派な「支出」です。
掃除の”ムダ”な手間、物を探す”ムダ”な時間、必要じゃないモノを”ムダ”に買うお金、”ムダ”に広い家に払う家賃。
これら全ての”ムダな支出”は、苦しい節約術なんて駆使しなくても物を少なく暮らすことで簡単に失くせるので、『3つの固定ルール』を使って部屋の物を見直してみてはどうでしょうか♪
今では捨てたい物を買い取ってくれるサービスもあるので、それを活用して更にお金をゲット♪もしちゃいましょう(^^)/ ↓の画像リンクからどうぞ♪
妻@社畜夫婦
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